「BODY 世にも美しい人体図鑑」読んだよ~
人体図鑑というと、ちょっと生々しい内臓の図などがちょっとな・・・って、躊躇してしまうような人に良さそうな、カラフルでスタイリッシュな本です。
内容は、人体についてのさまざまなトリビアを紹介してます。
例えば、
脳の記憶容量は1000から1万キロバイト。
歯のエナメル質は10円硬貨より硬い。
目の解像度は4kテレビの1.5倍。
などなど。
図鑑と銘打っているだけあって大量に掲載されてます。
あらためて人体の神秘を感じさせられて、結構面白かったです。
どこから読んでも大丈夫な作りなので、ちょこちょこ眺めるのに向いてるかな。図鑑ですしね~。
最初から通読するのは、さすがに途中で飽きちゃうのでおすすめしないかも。
特徴的なのは、最近よくネットやパワーポイントなどで見るような、アイコンっぽいイラストや図が使われているということでしょうか。
こういうの、インフォグラフィックという名前が付いてるんですね。
直感的に理解できる、ということで最近の流行みたいです。
きっとアメリカのように多様性のある国では、色々な人を傷つけないよう、抽象化されたこういう図像が必要だったのだろうなと感じました。たぶん。勝手なわたしの考えだけど。
ただ、じゃあそれがわたしにとって分かりやすかったか、直感的に理解できるか、というと、うーーーん、そうでもないような気がした(^_^;) 正直「言うほどか?」って思っちゃった。この点については個人差があると思います。
インフォグラフィック、今後ベーシックなものになっていくんでしょうかね。すでにあちこちで見ますもんね。
自分としてはいまひとつしっくりこなかっただけに、逆に気になってきました。
抽象化した絵とそこに乗っかった意味・・・なんだか象形文字に立ち返ってるような気もしなくもないw
